Panacee(パナセ)

パナセはフランス語で”万能薬”という意味です。「天職探して、転職30回!」の経験を活かして、小さな会社の社長さんをサポートしています!

視点

投稿日:2003/10/03 更新日:

ものには色々な視点がある。人間にも色々な顔がある。
たった1つだけの面を見て、
そのもの・その人を理解しようなんて思うことは、大きな誤解と誤算を招く。

ものにはいくつの視点があるのだ。
例えばたばこ1つとってみてもそうだ。
パッケージの正面から見た視点、横から見た視点、
上から見た視点、下から見た視点、箱を開けた状態の視点、
たばこを1本取り出した視点など、たばこといってもたくさんの視点がある。

そのいくつもの視点のうち、どれが相手のニーズにあったものであるかを、
会話の要所要所で見抜いていかなければならない。
それを理解していくことが、コミュニケーションなのだ。

必ず人間は、相手によって顔を変えている。誰もが心当たりがあるだろう。
身内に見せる顔とお客さんに見せる顔、部下に見せる顔と上司に見せる顔、
ファミレスでウエイトレスに見せる顔とウエイターに見せる顔では違うはずだ。
そこに本人の性別やら趣味・趣向やら思考やら利害関係やらが出てくるので、
自分でありながら、いくつもの顔をもつようになる。
どの顔も自分である事に変わりがない。

しかし残念ながら、自分の顔だけは一生、自分の目で直接見ることは出来ない。
自分が1番知っているようで、実は、他人が1番知っている。
それが自分の顔なのだ。

自分がどんな顔をもっているか・・・
いわゆる自分のどの視点で相手に見られているのか・・・
を意識したことがあるだろうか?

今大嫌いな人がいるかもしれない。
言う事を聞かない部下やお客さんに悩んでいるかもしれない。
でもその人たちも別の顔・・視点を持っていて、
あなた以外の人には、とっても物分りのいい人の顔で映っているのだ。

相手をどこの視点で見るか?自分をどの視点で見てもらうか?
それをいかに使いこなすか?
まず視点を意識することだ。

もの1つとってもたくさんの視点があるのだから、
ましてや人間ってことになると、およそ数え切れない視点がある。
自分の表現で考えるなら、どの視点にもっていくかで、
相手からの印象がまったく違ってくるということだ。

ビジネスで考えてもそうだ。
1つのビジネスプランでもたくさんの視点があり、
それぞれ派生するメリット・デメリットが違ってくる。

色々な視点・観点から物事を判断する能力。
そして、自分自身さへも色々な視点・観点から判断して、
自分というものを理解していかなければならない。
これが自己を知るということだ。

そのためにすることは何なのか・・?
これは自分自身で見つけていかなければ、答えはない。
他人が答えをくれることもない。
小さなヒントぐらいはあるかもしれないが、
結局は自分自身が見つけていくしかないのだ。

「視点」という概念をもつこと。
そうすることで、有機体としての自分と自己概念を一致させ、
自己一致が出来るのだ。(たぶん)

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