Panacee(パナセ)

パナセはフランス語で”万能薬”という意味です。「天職探して、転職30回!」の経験を活かして、小さな会社の社長さんをサポートしています!

選ばれる味になろう!

投稿日:2005/04/30 更新日:

とあるビジネスモデルを考え付いている。
誰に話しても、「それはおもしろい!」という返答が返ってくる。
その次に、「早くしないと大手にもっていかれるよ。」と言われる。

そこで答える。
「確かに、スピードは大事。でもね、ここに同じ素材があって3人の人がお味噌汁を作ったとする。この3人がつくる味噌汁の味は同じだと思う?違うでしょ。それに、それぞれのお味噌汁をおいしいと選ぶ人も違うでしょ。」

お味噌汁1つとっても、素材は同じであっても作る人が違えば味は違うのだ。
加えて、味が違えば、それを好む人間も同じ数だけいるということだ。

ビジネスでも一緒だ。
例え、傍から見て同じサービスであっても、やってる人間が変われば、決してそのサービスは同じものではないのだ。

私が練ったビジネスモデルがある。
これは、私だから生まれるビジネスモデルであり、
私の理念が込められ、私が伝えていくからこそ出来上がるビジネスだ。
私以外の人からも、その人独自の理念を含んだビジネスモデルが生まれる。私と他の人の、それぞれの味をもったビジネスモデルが一緒になりブラッシュアップされると、さらに味わいの違うビジネスモデルができる。

創り上げていった味が、よりたくさんの人に好きと判断され選択されれば、このビジネスは拡大していく。私と組むことで、より多くの人に受け入れられる味になる場合もあれば、まったく誰にも受け入れられない味になることだってある。

だから、ビジネスにおいて誰とパートナーを組むかが成功への大きな要因になる。
組む相手を間違えれば、せっかくいい味わいになったビジネスモデルでさえも簡単に変わってしまうのだ。

どの業種においても1番がいる。
けれど、ほとんどの場合、1番の1社だけが100%のシェアを持っているわけではない。
だから、いくら「早くやらないと・・・」と言われても、一向に焦らない。
だって、傍から見たビジネスモデルが同じだとしても、自分達の創り上げる企業風土・文化は決してマネできないはずだし、人が人に伝えていく想いは、そう簡単に伝わるものではないから。さらに言うなら、私にしか出せない味もあり、他の人でしか出せない味もあり、複数人が関わるから出来る味もあって、どんなに自分達がすばらしいと思う味が生まれようとも、ビジネスである限り、最終的な選択は消費者にしかない。

いくら焦ってビジネスを作ったところで、きちんとした理念と仕組みの無いビジネスモデルにしてしまっては消費者に選択されないし、何より続かない。理念も仕組みも、すべては創り上げる人間の考え方、個性と価値観、それにミッションによって様々で、同じサービスに見えても消費者にとっては違う味わいになる。

ビジネスにおいて、スピードは確かに大事。
けれど、味わいはもっと大事。
十人十色。皆それぞれに、その人にしかない味をもっている。
まずは自分の味を知り、さらに深めることで味わいとし、選ばれる味となろう。
自分にしか出せない味を待っている人が、必ずいるのだから。

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