分を知る

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色々な相談を受けていて、いつも思う。
「分を知る」ってこが、とても大事だな。と。

ぶん 1 【分】
(2)人が置かれた立場や身分。また、人が備えている能力の程度。分際。
「―をわきまえる」「―に応じた仕事を選ぶ」「―に過ぎたお褒めを戴く」
goo辞書より

自分の分を知ること。
自分の能力を知ること。
自分の立場や身分を知ること。
自分の身の程を知ること。

身の程より、少し高みの位置に目標を掲げるのは大賛成。
今はできなくても、できるように努力をしていくことも大賛成。
人の器は、経験と努力によって広げられると思うから。

実際。「月100万円なんてムリですー。」って、すぐ諦めてたとこが、
ちょっと手と口を入れたら、ほんの数ヶ月で150万円が当たり前になった。
なんてことはザラにあり。

人の器は、思っている以上に広がりやすかったりするもんで。
他人から見れば、なぜそこに限界ラインを引く?と思うこともあれば、
なぜ、自身の分に気づこうとしない?と思うことあり。
それだけ、自身の「分」を知ることって難しいんだよね。

当の本人は、経験も無いくせに、
自分じゃない他人の成功事例を見て、
なぜも安易に「自分にもできる。」と思ってしまうのか?
100%の自信をもって創めたビジネスが成功するとも限らないし、
話にのってみたら、案外上手くいった。ラッキー!って場合もある。

だけど、努力すれば届く夢(目標)と、
どうにも届かない(成功しない)夢もあるってことは、
経営者は知っておかないとダメだよね。

本業以外の事業に手を出したり、現状黒字化できてないのに、
借金してまで、他店舗をおったてようとするなんて、
それ相当の、経営者の能力がなきゃムリムリ。

海外格安旅行会社で日本一になったエイチ・アイ・エスの澤田会長でも、
「僕はねえ。幸運にも創業期にランチェスター戦略に出逢い、海外格安チケットで日本一になるまでは他に手を出さないと決めた。10年後、日本一になったよ」
と言われてるぐらいだからね。

まずは10年間。
頭に汗かいて、身体に汗かいて、とことん本業に向きあおうよ。
本業以外のビジネスは、自身の力をつけてからでも遅くはないよ。
あせるな。あせるな。
>と、自分自身に語りかける。

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