Panacee(パナセ)

パナセはフランス語で”万能薬”という意味です。「天職探して、転職30回!」の経験を活かして、小さな会社の社長さんをサポートしています!

「売り手よし 買い手よし 世間よし」

投稿日:2008/06/26 更新日:

トヨタの周辺を舞台にした「結いの心-市場原理と企業」という連載を見つけた。
厳しいコスト削減の中で下請け企業の心が離れていく現実や、
企業社会の中での「つながり」が希薄になっている実態が描かれている。
ちょっとたくさんあるけど、色々と感じることがあるのでリンクしておく。

私のブログを読んで頂いてる経営者の方々。
時間のある時に、ゆっくり読んでみて下さい。

<2014年1月14日追記>
すべての記事にリンクをはっていましたが、公開終了となったようで、現在は見られません。
タイトルだけ残しておきます。

【結いの心】
希望見えぬ「世界一」 トヨタの足元<1>
「身の丈見失うな」 トヨタの足元<2>
誰のための削減か トヨタの足元<3>
町工場の事情がある トヨタの足元<4>
努力だけじゃ勝てぬ トヨタの足元<5>
「つぶれても仕方ない」 トヨタの足元<6>
号令一下、政治まで トヨタの足元<7>
鉄くずまで削られる トヨタの足元<8>
絆の原点忘れるな カローラの魂<1>
一体感どこへいった カローラの魂<2>
職人の誇り置き去り カローラの魂<3>
裸のつき合い あるか カローラの魂<4>
映ったのは「不信」だけ カローラの魂<5>
人は合理化できない カローラの魂<6>
薄れゆく「世のために」 カローラの魂<7>
コップの手におごり カローラの魂<8>
つながり見失って 眠らぬ街<1>
これじゃ根づけない 眠らぬ街<2>
「母さんを頼んだぞ」 眠らぬ街<3>
優しい日本人 どこへ 眠らぬ街<4>
信じ合えず、悲しいネ 眠らぬ街<5>
この恩は永遠に 眠らぬ街<6>

「何のための利益ですか」 読者からの反響(上) 足元からの声
共に歩んだ日々を再び 読者からの反響(下) 絆を思う声

トヨタ2兆円!なんて、とてつもない数字が声高々に叫ばれ、
へーすげー。名古屋って景気いいんだろうなー。と安易に考える、
自分の浅さがイヤになる。

なんだろ。そうだよ。
トヨタって、日本そのもののように見えるんだよ。
いい面も悪い面も、全部ふくまってるんだよ。
派遣難民と言われる人たちが働いてるのは、
日本を代表する大企業。
大企業が、さらに大企業化することで起きるひずみ・ゆがみ。

1日80人が死んでる日本。
1時間に3人。20分に1人。
こうしてブログを書いてる間に、すでに何人?
どこかに置き忘れた、心と心。人と人。の繋がり。
いったいどこに忘れてきたんだ?

情けは人の為ならず ~総集編~<上>
売り手よし 買い手よし 世間よし ~総集編~<下>

総集編を読んで、ちょっと涙ぐむ。
日本人が、本来もってる共生の心。
「売り手よし 買い手よし 世間よし」
という近江商人の商いの本道。
私も、この哲学を徹底して守ろうと思う。
ちょっと長いけど、どうしても残しておきたいので、
最後の総集編<下>より引用させて頂きます。

 市場原理主義に覆われた現代社会は善かれあしかれ、企業のありように左右される。カネもうけだけが企業価値のすべてのように語られがちな昨今だが、古来より日本の「商人道」には独り勝ちを戒め、社会全体が豊かになることが長期の繁栄につながるという知恵があった。近江商人いわく、商いの本道とは「三方よし」。つまり「売り手よし、買い手よし、世間よし」。
◆共生こそ商の本道
江戸時代を中心に活躍した近江商人は、行商する地域での信用を何より重んじた。単なる道徳ではなく、商いが地域の発展に役だってこそ、信用を得られ、販路の拡大につながるという考え。それが売り手、買い手に「世間よし」を加えた「三方よし」だ。
市場原理主義や競争の激化に伴う成果主義は「企業の営利と倫理のバランスを崩した」と平田さん。近年、欧州を中心に企業にCSR(企業の社会的責任)を求める動きが高まっているが「もともと日本の商人道にはCSRの理念があった」と説明する。
平田さんが企業家の手本という江戸時代の商人で、思想家の石田梅岩(ばいがん)(1685-1744)は「先も立ち、我も立つ」との言葉を残した。仕入れ先や得意先を含め、世間全体の繁盛に貢献することで自身を含む商人の地位が高まるという「三方よし」にも通じる。







-ブログ

Copyright© Panacee(パナセ) ♥ 2004-2017 All Rights Reserved.