段取り力

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仕事の出来不出来は、段取り力が要だと思ってる。段取りが上手くいってると、仕事もだいたい上手くいく。段取りがヘタっぴだと、バタバタして時間が有効に使えないし、往々にして、仕事のクオリティも下がる。

準備7割。実行3割。とでも言うのか?準備の段階で、仕事の出来不出来が決まると言っても過言じゃない。

ほんとに急な仕事ってのは、滅多に起こらない。昨日から今日、そして明日へと時間は継続的に流れているし、仕事は、突然振ってわいてくるものではなく、だいたい、どんな仕事でも繋がりがあるわけだから。

仕事は忙しい人に頼め。とよく言われるが、仕事の忙しい人は、忙しいが故に、段取りがすごく上手い。段取りが上手いが故に、仕事が早い。仕事が忙しいはずなのに、仕事が早いわけだから、さらに仕事が回ってくる。そして、さらに忙しい人となる。という好循環に。

仕事が、思うほどに上手く回らないという人は、段取りが上手く出来ているかを、よく考えてみるといい。

過去何百人もの営業マンを見てきたけれど、だいたい、仕事が出来ない人ってのは、優先順位のつけ方も間違ってる場合が多い。優先順位を間違えると、いくら段取っても上手くまわらず、結果、数字も出ないという悪循環に。

私の場合。仕事の段取り・準備は、相当きっちりするタイプ。1日1週間1ヶ月と、だいたい何をするかの計画が決まっているので、対外的な依頼は、早めに連絡して相手のスケジュールを押さえたり、時間の無駄やうっかりミスが出ないように、依頼書を作ったり、期日指定で仕事の依頼を投げたりして、段取り通り、仕事が進むように用意周到に行動する。

とは言え、県外出張時に必要な切符の手配などは当日しかしない。この辺は、融通がきくようにしている。相手があることだし、天候などの関係で、当日の約束が流れることだってあるわけで、いざ流れた時に、チケットの払い戻し等の、本来しなくていい仕事が生まれるのが無駄だと思うから。

1日24時間。誰でも1日の時間は同じ。この貴重な時間をどう使うかは、段取り力にかかっている。そして、段取り力を上げるためには、優先順位のつけ方も重要な要素になることを忘れてはいけない。

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