Panacee(パナセ)

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ネットと仕事と私②

投稿日:2011/09/03 更新日:

>>ネットと仕事と私①

入社したインターネット関連企業は、広島県福山市が本社のSSといった。ガソリンスタンドの2代目社長とか、別に本業を持つ経営者4人が集まって作った会社だった。岡山支店が先に開設され、ある程度、結果がでていたので、岡山支店の管轄で高松支店が開設されたようで、面接担当者も支店開設時の高松支店長も、研修担当者も岡山支店から配属された人間だった。支店長も研修担当者も、私より年下の奴らばかりだったと思う。出来たばかりの会社だったし、扱う商材がインターネット関連ということもあり、若い社員ばかりだった。

高松支店に入社したのは、確か12人。そのうち女性は私1人。その時の私は32歳になったばかりの頃。1人が私より年上の40代前半のおっさんで、他は、年下男子ばかりだった。おっさん以外は、ほとんど営業の経験も無かったようで、スーツに着られているような状態。私を含めて、「インターネット」という言葉は知っているという程度の知識しかないメンバーだった。

入社日より研修が始まった。営業研修もあるにはあったが、たいして役立つものではなかった。それより、肝心なのは商材だ。何を売るのか?だ。商材は、今ではネットでの自動契約が当たり前の「レンタルサーバー」。それに「独自ドメイン」がついてるものだった。これが、月1万円×12ヵ月=12万円(一括払い)で、この商材を中小企業に売っていくのが私たちの仕事だった。

研修で初めて「レンタルサーバー」「独自ドメイン」という単語を知った。目に見えない商材を理解するのが大変だった。「レンタルサーバー」と「独自ドメイン」がインターネットの中で、どう使われるのかがわからないのだ。そもそも、インターネットの仕組み自体を理解してないんだから、まずは「インターネット」を知ることから始まった。何度も説明を聞いて、なんとか「インターネットの仕組み」と「レンタルサーバー」と「独自ドメイン」を、素人に説明できる程度になったぐらいで研修は終了。

1週間後から営業活動が始まった。まずはアポイントをとることから。アポをとるためのデータはタウンページ。12人でどのページからかけるのかをわりふり、自分の担当になったページの1番目から順番に電話をかけ始めた。受話器を置いている時間が長いと注意を受け、アポイントがとれるまで電話をかけ続けた。アポが取れない限り、契約をとるチャンスは来ないのだから、皆が必死だ。

確か・・・アポ取りを始めた数時間後に、最初のアポをとったように思う。支店内で1番か2番目だったか?アポが取れると、ホワイトボードにアポ日時・訪問先を記入していくので、誰が何件とったかが、みんなにわかった。アポが取れた時、「やったーっ!」と叫んだような気もする。ボードに記入にいったら、皆が拍手してくれた。(うん。そうだそうだった。書きながら思い出した。)
こうして、「レンタルサーバー」と「独自ドメイン」を売る仕事がスタートした。

つづく

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