転勤で高松へ!初めての1人暮らし

2度目の転機になった仕事。
上場企業の個人向け営業部門。
上場企業ってことで、かっこいい職場を期待してたのだけど・・・
全然泥臭く胡散臭い営業マンがひしめく支店だった。(まっこんなもんだわな。笑)

女性営業マンは1人もおらず、店長にくどき落とされる。
コンピュータ化されたミシン(定価が30万円ほど)に感動したのと、
飛び込み営業を経験したことが無かったので、経験に勝るものはなし!と思い込み
というか、思いこまされ入社。

最初の話では、サポートしてくれるってことだったのに、入社1週間で放置されることとなる。
みんな、自分の数字でせーいっぱいだからね。
私は女性営業ただ1人ってこともあって、相当に自由が許され、
入社1ヶ月間は、商材であるミシンを徹底的に覚える時間をもらえた。
これが、後々の営業にも生かされてくる。
やっぱ自分の扱う商材を、よく知っているというのは、お客様からの信頼を得やすいのだ。

1ヶ月経ったぐらいで、ピンポン営業を始める。
朝、営業みんなでどっかの地域に乗り込み、ぼてっとおろされ(1人で)、
その地域をくまなく1軒1軒ピンポンして午後からのアポを取り、
午後から営業に周り契約をとってくるというもの。

個人宅への軒並みピンポン営業。
そりゃもう、ほとんどが不在でいても断られるのが当たり前の世界。
でも負けじとピンポン。
萎える気持ちを奮い起こしながら、次のお家へ進み、
会えたり話ができたら、食いついて逃さない。(笑)

こういった飛び込み軒並み訪問営業には、
やっぱコツとポイントがあり、それをだんだん体得。
商材のミシンも必死に使い方を勉強して、色んな小物が作れるようにまでなったいたので、
アポ取りからプレゼン、契約、納品、使い方指導までぜんぶこなした。

で、入社2ヶ月目で、ミシン8台売り、全国10位内に入った。
もち支店では1位。
中四国統括部長に気に入られ、部長が来る度にランチはご馳走になっていた。
本部との情報網も確保し、入社数ヶ月でありながら、数十年いるような態度だった。(笑)
水商売の経験を活かして、社内人身術を身に付ける。
入社8ヶ月めにして、以前やってた美容の仕事での経験を買われ、地方都市へ転勤。

そこでは、新店舗(新規事業)の店長として勤務。
店内の改装からパート募集、人材育成、営業、顧客管理・・・さまざまなことを学んだ。
初めての一人暮らし。知らない土地で知らない人達。孤独との戦い。
右も左もわからず、まったく0からお客さんをつくっていった。
この転勤がきっかけで、以後6年間その地に住むことになった。

自分を知り、孤独を知り、生きていく智恵を身につけた。
この頃、月40~50万ぐらいの支払いがあった。(歩合給の仕事時代の借金&家の借金)
給料だけではやっていけず、移住後、水商売にも入った。
そこでその地の県民性を見て取れたおかげで、昼の仕事にも活かせた。

今思えば、一人暮らしをしながら、毎月数十万円の支払い。
よく生活できたもんだわ。
実家から逃げてきたようなもんだったから、どんなにしんどい生活でも戻ろうとは思わなかった。

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