友人の吉池さんの本。必要にせまり、遅ればせながら、やっとこ読みました。すまん。>吉池ちゃん
はじめに PRは無料じゃない
・PRの行き先は結局テレビに流れる
・安物PRサービスの横行と知識不足によるメディアの困惑
・頑固/清廉潔白な人はテレビPRに向いていない
・PRに関する情報第1章 テレビPRの裏側
◆PR抜きでマーケティングが語れない
◆テレビPRの特徴第第2章 局別・番組タイプ別PRの傾向と対策
◆テレビ局別傾向と対策
◆番組タイプ別傾向と対策第3章 テレビPR用プレスリリース作成術
◆テレビならではのプレスリリースを企画しよう
◆テレビPR成功事例第4章 テレビPR用プレスリリース配信術
◆これが効率的で効果的な配信方法だ
◆配信する前にここをチェック!第5章 とっさの取材にも困らないマスコミ対応術
◆リリース配信後に準備すべきこと
◆マスコミ取材の対応術
◆取材後にしてはならないこと・すべきこと第6章 ペイドパブリシティ(タイアップ)徹底活用術
◆ペイドパブリシティの裏事情
◆ペイドパブリシティの活用法第7章 メディアキャラバンによるマスコミ人脈の広げ方
◆メディアキャラバンでマスコミリストを作る第8章 メディアレセプションでマスコミを集客する方法
◆メディアレセプションで取材に来てもらう第9章 プロダクトプレースメントでさりげなくPRする方法
◆商品やサービスなどをさりげなくPRする方法第10章 リサーチ会社に攻め込む方法
◆制作現場への影響力が大きいリサーチャー第11章 番組企画書をテレビ局に送ってしまう
◆放送作家に依頼するおわりに PRを確実なものにするために
・PRの長所と短所双方を知っておく
・広告を軽視せずPRとの相乗効果を狙う
・御社もテレビPRを活用してブランド企業の仲間入りを果たして下さい
いや~勉強になりました。5年前から友人だけど、やっと彼の仕事を理解しました。(笑)うん。すごい。
いつの間にか、銀座に事務所を移し法人化し、その活躍ぶりにびっくりしたんだけど、銀座に事務所を構えた理由もわかりました。
テレビの影響力は、1度でもテレビで紹介された人ならわかるはず。大手新聞にもネットにも、到底かなわないものがある。それもそのはずで、
日本の人口は1億2770万人。単純計算ですが、個人視聴率15%の番組なら1900万人強に情報がリーチしていることになります。世界最大部数を誇る読売新聞でさへ1000万部です。
ヤフージャパンのトップページでも1日580万ユニークブラウザです。1000万人を超える人数に一気にリーチできるような媒体はテレビの他にはありません。
とな。
この本は、そんなテレビに取り上げられるために知っておくべきテレビ業界の裏側や局別・番組別の傾向と対策、プレスリリースの作成術など、懇切丁寧に説明してくれてます。
が、読めば読むほどに、あーーー難しい。めんどくさーい。と思ってしまうのも、これまた事実。餅は餅屋というように、ある程度マーケティング予算があるなら、彼のような知識もノウハウも人脈もある人(会社)に、素直に協力してもらうほうが正解ね。
経営者の方、マーケティング担当の方はもちろんのこと。営業マンやWEBコンサル系の方々にも読んでほしい1冊ですな。
彼は、元々アメリカ留学中にWEBデザインやWEBマーケティングコンサルティング事業で起業した人で、テレビ以外にネットも精通している人だから、テレビPRだけじゃなく色々な面で協力なパートナーとなってくれる人です。
実際、一緒に仕事をしたことある私から見ても、仕事の出来る男です。ついでに言うなら、男前でもあります。(笑)いやぁ良き友人をもって幸せですー。