あー長い転職人生の始まり!

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学生服メーカーで1年半勤め・・・一応、商社ということもあり、仕事も色々させてもらってはいたが・・・なんでしょ。元々飽き性だということもあり、仕事に飽きたというより環境に飽きて、転職を考えだす。

その時、バンド活動をやっていて、いつもよく使っていたスタジオのオーナーと仲良しになり、私の性格を気にってもらったのか、何故かシステム屋にスカウトされる。(笑)

一応、専門学校でCOBOL を習っていたし、何よりブラインドタッチもできる私は、仕事ができるだろう。と思われたようで、面接一発で入社決定!

この頃は、まだCOBOLやC言語がメイン。病院システムをつくる会社で、システム設計なんぞをしていた。私の仕事は・・・画面設計を手書きしていたな。よく打合せにも連れて行かれていた。

相手が男性担当者の方だったので、女性がいるだけで態度が変わりやさしくなるので、私が連れて行かれていたようだ。。けど、いつもミニスカートだった私は、その担当者からセクハラ言葉をうけていた。机の下では手をグーにしながらも。笑顔で対応。(←えらいでしょ?笑)

が、興味はあったものの、プログラマーの才能は開花することなかった。(笑)

というか、ここでも結局まじめにプログラマーへの道を極める気にもならず学ぶ気にもならず、楽な道へと逃げただけ。とはいえ一応、システムができるまでの基礎は多少なりとも学び、システム屋さんの大変さを感じた仕事だった。

このシステム屋での勤務が・・・半年ほど?もう 15年以上前のことなんで、まったく覚えてない。商社から転職するとき、当然、プログラマーになるぞっ!と意気込みはあった。なのにあっさり辞めることを決めてしまい、ここから転職人生が始まることとなる。

この頃はまだ若く、仕事なんて単に自分のお小遣いを稼ぐための手段でしかなかった。仕事よりもバンド活動や恋愛に夢中で、昼の仕事の時間は正社員であろうとバイト感覚。

正社員で毎日8時間拘束され働いたお給料と、1日4?5時間の夜のホステス業と、そんなに変わらないわけだから、そりゃチヤホヤされる夜のバイトの方が楽でしょ。昼の仕事と楽なホステス稼業の二束のわらじをはき、人より少し多めに稼ぎ、ブランド物を買い、めーいっぱい遊びほうけていた。

仕事の楽しさなんて知る由もなく、最初の会社で世の中の不条理を感じた私は、仕事へのやりがいなんて考えることもなくなり、笑って歌ってお金をもらえるホステス業にどんどんはまり、時間の切り売りでお金を稼ぎ、遊びに夢中になり、勘違いの自由を満喫していた。世の中は好景気で誰も将来の不安を感じることもなかった。

ほんとバブリーな時代だったんだよ。ホステスやってて、カラオケも全盛の時代。カラオケ1曲歌って、「おーあんた上手いなぁ?」とほめられ、チップに1万円もらえるような時代だったんだよ。役所のペイペイ達が予算を使い切るためにクラブで遊んでるような時代。おバカな時代だったんだ。

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