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大分の巨大温泉ホテルが、人材確保対策として今年はじめてホテル10日間休業をやったと夕方のニュースでやってました。
600部屋を超える大きなホテルで10日間も休むと数億円の損失になるんですが、従業員あってのホテル業だし、働く環境を整えないと人材確保が難しくなっているからと。
この10日間の休業時。従業員達は会社が6割負担してグアムやシンガポールなどの海外旅行に行きリフレッシュ。こうした取り組みが評判になり、今期のリクルートは1.5倍の応募があったと。
「(働き手に)選んでもらえるように環境を整えないと・・・」と代表の方が答えられてましたが、トヨタの社長さんも同じようなことを言ってたのをツイッターで見ました。
「看板がなくても勝負できる人が、それでも働きたい環境を作る」とトヨタ社長が言うように、マイクロソフトの人も「他で必要とされる人がここで働きたいと思える環境を作る」って語ってたし、Googleの人も「Google社員は優秀だから退屈な仕事をやらせたらさっさとやめて他に行ってしまう」と言ってた。 pic.twitter.com/eUx6SHg825
— ヒデヨシ (@cook_hideyoshi) 2019年4月25日
写真のコメントをテキストにします。
「皆さんは、自分のために自分を磨き続けて下さい。」
「トヨタの看板が無くても、外で勝負できるプロを目指して下さい。」
「私たちマネージメントは、プロになり、どこでも戦える実力をつけた皆さんが、それでもトヨタで働きたいと、心から思ってもらえる環境を作り上げていくために努力して参ります。」
「人材不足」という問題は、企業経営に直結する問題なので、雇う側の意識も大きく変える必要に迫られて、選ばれる会社になるように「働く環境」を整えるようになってきてます。
ということは。雇われる側は、自分次第で「働きやすい環境」「能力を発揮できる環境」「活躍できる環境」が得やすくなってるってことで。
もっと言えば、「(会社の)看板がなくても勝負できる人=どこでも戦えるプロ」にならないと、自分の望む環境(仕事)は選べないってことで。
さらに言えば、「どこでも戦えるプロに働き続けたいと思ってもらえる企業」から「働き続けてもらいたいと思われる実力のある人間」「働いてもらいたいと思われる人間」になるには、働き続けたいと思ってもらえるように企業がしている努力と同じぐらいの努力が必要ってことです。
雇う側は、「働き続けたいと思える環境」と整えなくてはならず。雇われる側は、「会社の看板がなくても戦える実力」を持たねばならず。どっちの立場も、どっちの立場なりに大変なことで。
「仕事なんていくらでもある。」というのも事実だけど、能力・実力が低いと「やりたい仕事が出来ない」ってのも事実で。とは言え、「どこでも戦える実力」とは、どんな実力か?という問題も出てくるのだけど。>禅問答(笑)
平成から令和に変わり、さらに社会も常識も価値観も変わっていく中、雇う側であろうと雇われる側であろうと、選ばれる側・選べる側になるには、やっぱり日々の努力しかないんだと気を引き締めている51歳のパナセです。(・∀・)
自営業者なんて、なんの保証も無いから常にスキルアップを考えてないと、簡単に社会から捨てられますからね。世間に捨てられないように、脳みそ使わないとね。
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