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ポジティブ思考の欠点

投稿日:2009/04/20 更新日:

サイバーエージェント藤田社長の今日のブログ。
ネガティブアプローチから一部抜粋

アイデアや企画を考えるとき、
自社のサービスやコンテンツを評価するとき、
「ほんとにこれでいいのか?」
「実は面白くないのでは?」
「大事なことを見落としてないか?」
何度も自問自答し、慎重に、注意深く
いろんな角度から観察することがとても大切。
ポジティブな人が集まると、
「いいよ、いいよ!」
「超面白い!」
などと、間違ったアイデアにも自信を深めさせる
空気を形成してしまう。

私は、クライアントとの打合せで、どんだけ話が盛り上がっても、
その企画やアイデアは、できるだけ一時放置して脳内熟成期間をとるようにしている。
それは、楽観的な視点や個人心酔で大事な何かを見落とさないようにするため。

昨日は、超盛り上がったのに、翌日には、妙に冷静。
お客さんの方は、昨日のノリで話してくるけど、
こっちの対応が冷静すぎて、肩透かしを食らった感じに陥る。
ってことが間々ある。

お客さんからすれば、その落差に驚くだろうけど、
それは過去に何度も、ポジティブ(楽観的)思考のみで突き進んだが故に、
結果、ちゃんとしたビジネスにできなかった。という失敗経験から、
『熱を冷まして冷静さをもってビジネスを眺める。』
っていう立ち位置に戻るようにしているからで、決して悪意があるわけじゃない。

ポジティブ(というより楽観的)過ぎる人が集まると、
重大な問題を見過ごす可能性があるし、
企画や戦略を深く考える機会を失ってしまう。
<中略>
『慎重で、懐疑的で、注意深く』がネガティブで、
根底に流れる『絶対に良いものを創る強い意思』
それがポジティブな姿勢なんだと思います。

企画や戦略は、1日や2日でどうにかなるもんじゃない。
根底に持つものは、ポジティブな姿勢だけど、
ポジティブ視点ばかりでは、決して成功しないと思う。

あんな大きな会社の社長が、
毎度毎度ネガティブ視点での考え方を持つことを伝えているのに、
なかなか伝わらないと嘆いているということは、
こういう視点の持ち方を、誰でも持ってるわけではないってことね。

過去、色々な人のビジネス話を聞いてきた。
ポジティブ思考で盛り上がってるのはいいんだけど、
そういう人に限って、肝心のことを考えておらず、
私がネガティブ視点で、ばっさり切り込んだら、
「そんなネガティブなことを言ってたらダメなんですよ。言霊っていうでしょ~。」
なんて反発してきたり、怒ったり、意気消沈したりってことが多々あった。

アホか。
ビジネスでネガティブなことを考えずに済ますことの方が問題だ。
単に深く考えてないってことじゃん。
『なんとかなるさ。』は、
思考に思考を重ね、万事手を尽くしたと言い切れる人が、
最後に運を天に任せるときに使う言葉。

まともにビジネスしたことない奴が、
「あいつが出来てるからオレもできる。」
「絶対、売れると思うんだ。」
なんてノリでやりだすと、ろくなことになりゃしない。

ネガティブな視点を持ちながら、
『絶対に良いものを作る意思』を継続するにはパワーがいる。
思考に思考を重ね続けていると、
だんだんと、どれが良いのかわからなくなってくるしね。

ポジティブな心持ちを維持しながら、
ネガティブな視点で、その商品やサービスを眺めてみる。
どちらも必要で、どちらかに偏りすぎてもいけない。
脳内熟成し発酵を通り過ぎて腐らない手前の1番おいしいとこで、
どうやって食べるか(具体化するか)を見切るのが肝心で。
そこにたどりつくまでが・・・ちょー大変で、
途中途中で電池切れのフラフラ状態に・・・。(笑)

って、長々と何が言いたいのかと言うと。
思考の深みにどっぷりとはまりこんでると、すげー疲れるんだよ。
ってことが言いたかったのさ。(笑)

1つの商品を世の中に出すまでには、多くの段取りを経ていく必要があり、
私1人の知識と知恵と力だけで出来るもんじゃないので、
多くの人の知識と知恵を力を借りながら、1つ1つカタチにしていってるものの、
予定より遅れ気味ーな状態で・・・でも、なんとか今月中には目処をつけたい!
うぉーーーがんばらねばーーっ!!と鼓舞してる日々なのでございます。

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-ぱなぶろ

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