くらしのマーケット|創業者<『絶対にやめない』とだけ、決めていた。

この記事には広告を含む場合があります。記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

生活関連サービス事業者を簡単に探して選べる『くらしのマーケット』というサイトがあります。

ここを知ったのは、去年、エアコンクリーニングをしようと思い立ち検索した時。特定の会社のサイトよりも、エリアで業者をまとめて探せるサイトが好ましく、その理想通りのサイトだったのが 『くらしのマーケット』 でした。

自分のいる地域の業者さんが、一覧で並んで表示されるので、とても選びやすく、料金も明瞭で。なおかつ、仮予約までの流れが簡単だったので、さっさと予約して、無事にエアコンクリーニングをして頂きました。

ある時、 くらしのマーケット の創業者のインタビューをどこからか見つけました。

このインタビューを読んで、真面目に運営してることを知り、今日また実家のエアコンクリーニングを考えた時に 【くらしのマーケット】 を思い出し、さらにインタビュー記事も思い出しました。>好循環な思考回路!(・∀・)

『絶対にやめない』と決めるのも大事だけど、『やめない』ことが全て正解でもない。

どんなサービスも創業には物語があるもので。この会社も、創業から3年は大変で、創業時に調達した1,000万円が、口座残高2万円までになり、資金が底をつきかけたこともあったそうです。

「今考えれば当然なんですが、インターネット上にショッピングモールをつくってもお店が入っていなかったら、お客さんは来ないんですよね。お客さんが来ないから誰も出店しないし、誰も出店しないからお客さんも来ない、という負の連鎖……『事業者さんに電話して、出店をお願いし続ける』というシンプルな営業活動を毎日続けていました」

底をつきかけようが、やることはシンプルな営業活動しかなく。この話を読んで、先日テレビで見たサラリーマンを辞めて会社を買って失敗した人を思い出しました。

失敗した人は、40代男性。サラリーマンを辞めて、150万円でフリーペーパーの会社を買いました。

月の売上400万円(広告掲載料)。フリーペーパー発行にかかる費用250万円。400-250=毎月150万円が利益!と机上の計算では大儲けのはずが。

いざ始めてみたら、まったく広告が取れず、毎月250万円の赤字赤字赤字。結果、毎月150万円の利益どころか、4ヶ月でマイナス800万円で撤退を決意し、現在、引き取り手を探している最中という話でした。

この方の失敗要因は、ただ1つ。まったく営業経験が無かったことにつきます。加えて、事業計画の甘さも見えました。フリーペーパー(紙媒体)のみの展開で、今後10年20年やっていけると思った時点で、経営センスが無いと思うんですけどね。

【くらしのマーケット】 も、創業から3年間は大変な時期だったにも関わらず辞めなかったのは、【絶対にやめない】とだけ決めていたと。

成果も出ない。資金もすっからかん。一般的に考えれば、「撤退」という選択肢もあったはず。

「創業のタイミングで『絶対にやめない』とだけ、決めていたんです」

この方の場合、出資者から事業内容への理解と応援もあっただろうし、実際、社会に必要なサービスだと自信を持っていたことが、『絶対にやめない』の決意を後押ししてくれたのだと思います。

『絶対にやめない』という決意は素晴らしいものだけど、何もかもが『絶対にやめない』の決意があれば成功するものでもなく。この辺の見極めは難しいところですよね。

ともあれ、 くらしのマーケットは素晴らしいサービスだと思います!こうしたサービスを展開できるのが、インターネットの良さでもありますよね~。

PR