ユダヤ人の頭のなか|ユダヤ人との共通項は、日本人もマイノリティであるということ。

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「ユダヤ人が世界の影の支配者」なんていう噂を、誰でも1度は聞いたことがあるんじゃないかな?ご多分もれず、私もその1人。(笑)

「ユダヤ人は頭がいい」そして、「お金儲けが上手い」とも思ってるよね。

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プロローグ 成功の鍵は誰もが持っている
第1部 ユダヤ人ってナンダ??基礎トレーニング編
第1章 ユダヤ人は世界の影の支配者?
第2章 ユダヤの歴史早わかり
第3章 で、結局ユダヤ人って、誰のこと?
第2部 ユダヤ人の頭のなか?応用トレーニング編
第4章 イディシェ・コップは、ユダヤ式思想の技術
第5章 実践能力を鍛えろ
第6章 思考能力に制限なし
第7章 頭脳フリークを目指せ
第8章 頭脳に国境なし
第9章 ココロは頭脳の一部
第10章 イディシェ・コップ、日本人の夢
エピローグ マイノリティ意識が未来を開く
あとがき
参考資料一覧

著者はユダヤ人。日本人の奥さんがいて、日本企業に勤めていたこともある方なので、日本人向けに書かれているのでわかりやすいけど、「イディシェ・コップ」なんて単語は、何度読んでも覚えられないし(笑)、一言で説明できるものでもない。

でも、この「イディシェ・コップ」がユダヤ人の文化であり、「ユダヤ人」を「ユダヤ人」とするところの肝でもある。「イディシェ・コップ」は決して難しいものではなく、誰でも使える。というのも理解できる。

日本では、ユダヤ人の億万長者に関する書籍がたくさんでていて、どうしたって、ユダヤ人とお金儲けは切り離せないイメージだけど、この本を読むと、決して、ユダヤ人=お金ではないことがわかるし、実際、この著者によると、多くの書籍がファンタジーであり、明らかな捏造の本もあるとのこと。

ふむふむ。この本を読んで、初めて「ユダヤ人」の歴史を知り、「ユダヤ人」の多くの成功の秘訣なるものを知ることができたよ。腑に落ちた。って感じね。

世界中にばらばらにちらばっているユダヤ人は、2000年の時点で世界で1318万人しかいないらしい。世界的に見れば、完全なるマイノリティ(少数派)。

ユダヤ人との共通項は、日本人もマイノリティであるということ。そこを理解し、ユダヤ人のイディシェ・コップを活用しながら「ブレインサクセス=頭脳労働での成功」を目指していこう!って気にさせてくれる本でした。

どうしたって、世界的に見ればマイノリティなんだし、そんなマイノリティの中のマイノリティなんだから、とことんマイノリティ(少数派)になろうじゃないの。珍しい生き物のように見られたって構わないわ!そうよ。頭を使うのよ。頭で勝負よ!(笑)

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