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ちょっと前にツイッターで目に止まったものです。
「何十万部も売ってる作家なんだからしっかりしろ」的なことを言う人がいますが、しっかりしてたら何十万部も売れる作品なんか作れないですよ。俺の知ってる限りですが、桁抜けに売れる人は桁抜けになにかが抜けてます。 — 希有馬(井上純一or弌) (@KEUMAYA) 2014, 12月 18
まさにっ!このツイートした方は、【中国嫁日記】の作者の方ですが、ベストセラーとかミリオンセラーとか桁違いに売れてる人のことを言われています。
桁違いに売れている人は桁違いに何かが抜けているわけで、桁違いに抜けている人だからこそ桁違いに売れる作品を作れるわけで、そんな人に「しっかりしろ」とか言うのは違うよねってことですね。
例えば、【のだめカンタービレ】の”のだめ”。ピアノは天才だけど、それ以外は女子として人間として大事な何かが大きく欠けています。【ばらかもん】の主人公”先生”も、習字に関しては努力の天才だけど、それ以外はやっぱり何かが欠けてます。
マンガの世界に限らず、「芸術は爆発だ!」の岡本太郎さんや「裸の大将」の山下清さんや「水玉模様モチーフ」の草間彌生さんやジミー大西さんを見てわかるとおり、何かに秀でた人ってのは、往々にしてクセがあるもんです。
ココだけの話、私の師匠は手相に関しては日本一だと思ってるし、手相で日本一稼いでる人だと思うけど、「友達になりたいか?」って聞かれると、「いや、いいです。」ってなります。(笑)>あくまでも私の場合はですよ。
こうした桁違いに売れている人や世界的評価を受けるほどに何かに秀でている人は、何かが大きく欠けているもんで、そんな人に人格者でいることや一般常識を求めちゃぁダメなんですよ。
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何かで秀でようと思うなら、いい人なんてやめたら良い。
何かで秀でたいと思うならば、その何かが優先順位の1番で、常識人でいる必要も無いし、しっかりする必要も無いし、人間性を高める必要ないんですよ。求められるのは結果(作品)だけ。その結果に評価(やお金)がついてくるんです。
世間は一般常識に沿った対応を求めますが、そもそも何かに秀でた人の常識は違うからこそ桁違いの結果が出ているわけですから、そんな人に一般常識なんかを求める方が間違えているんですよね。
と考えると、何かに秀でようと思うなら、常識人でいること=いい人でいることやいい人でいようとすることなんて辞めたらいいんです。何かで突き抜けたいと思うなら、いい人は辞めちゃった方がいいんです。(笑)
良い人、良い娘、良い息子、良い親、良い夫、良い奥さん・・・。世間は、”いい人”であることを求めすぎだと思いません?そんなにあっちこっちに向いて”いい人”なんてやってられないつーの。(* ̄^ ̄*)
ってことでー。もっと好きに生きたらいいんですよ。やりたいことをやりましょう。自分が自分らしく生きること!これが1番です。
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