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大手企業のお客さまセンターに電話してみて下さい。決して、「もしもし。○○株式会社でございます。」とは言いません。
ビジネス電話をしている時に、「もしもし・・・」は使いません。
ところが、時たまTELアポに使ってる営業マンがいるんですね。
「あっもしもし。私、○○の××と申します。」
「あっもしもし、社長さまですか?あ・あの・・忙しいところすみません。。。」
この、「あっ」の後に「もしもし・・」と続いてるのがミソです。(笑)
話の接続語として使っているのですが、使ってる時ってのは、たいがい不利な状況の時です。ほんとです。よく思い出してみて下さい。
はじめて営業電話をかけたとこ。とか。こっちは、まだ話したいと思っているのに、向こうが切ろうとしている。とか。
こっちが思っていないタイミングで、相手が出た。とかね。そんな時、ついクセで「もしもし・・・」と言ってしまうんですね。
この「もしもし」という言葉に対して直接何かを思うということは無いでしょうが、決して、出来る営業マンには思われません。
「もしもし」のところは、「はい」という返事に変えましょう。会話のポイントでもあります。
例)
思っていなかったタイミングで相手がでた。
「あっはい。社長さまですか?お忙しいところ恐れ入ります・・・」
相手が電話を切りそう。
「あっはい。お忙しいそうですね。すみません。すぐ切ります。最後にこれだけ聞かせて下さい・・・」
「はい」というのは、YESでもあります。相手に対し、了解・共感していることにもなります。「はい」という返事に対して、イヤな感じを受ける人は、ほとんどいないと思います。
無意識で発せられる言葉だからこそ、意識して使えるようになると大きく変化していきます。
ただし・・・電話が遠い時など「もしもし・・」と言って、相手の声の状態を確認することはOKです。
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