TELアポ実践3 電話を切る…最後の言葉は?

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よーく、考えて見ましょう。仕事中に、営業電話がかかってきたら、あなたはどんな対応をしますか?

たいがいの場合、そっけない態度で早く切ろうとしませんか?

ですよね。私は、そうです。

話全部聞き終わることなく、「すいません。仕事中なんで・・・」と言って切りますね。忙しい時に電話がくれば、怒った口調にもなりますよね。

だって、知らない人にそっちの都合で邪魔されてるんですもんね。そりゃ、怒りますよね。

なのに、自分が電話をかける側になると、そういったことはすっかり忘れ、冷たい態度を取られたことに腹を立てます。人間ってのは、どこまでもわがままです。(笑)

よくよく、考えましょう。電話というのは、相手の都合を無視してます。向こうが何やってるのか、今どんな状況なのかを一切無視して、こっちの一方的な都合でかけているのです。

はっきり言えば、邪魔してるのです。プライベートならまだしも、営業電話です。「電話してきて」と頼まれてないのです。ここを、よく理解して電話がけをしましょう。

相手の邪魔をして、貴重な時間を割いて頂いている・・・というのが大前提にあるのです。だから、どんな冷たい態度でも、こちらはお礼を言わなければなりません。

時間を割いてくれて、ありがとうございます。話を聞いてくれて、ありがとうございます。

電話を切るときは、どんな相手にも必ず「ありがとうございます!」と言いましょう。そう言えるほうが、心理的に優位です。

いいですね。どんなに冷たい態度、言葉でも、その挑発にのってはいけません。謙虚な気持ちで、感謝を表現しましょう。

「お話を聞かせて頂き、ありがとうございます。」
「お手間を取らせ、ありがとうございます。」
「お時間を割いて頂き、ありがとうございます。」

すべて笑顔で言いましょう。電話だから表情は分からないと思ったなら、まだまだです。声にも表情はありますからね。

笑顔の声は、自分をも元気にしてくれます。これで、心理的にも楽にTELがけができるようになります。

ただし・・・「うちは、いらんよっ。ガチャ!」と何も言わせないままに切られたりした場合。めっちゃ、腹ただしいですよね?

いくら邪魔した身分とは言え、そんな扱いを受ければ誰でも腹が立ちます。そんな時は、電話に向かってこう言い放ちましょう。

「つぶれてしまえっ!」

この一言を口に出すだけで、心はすっきり!(笑)ぜひ、お試しあれ♪

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