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「ちゃぶちゃぶ言う前に動けっ!」
実際に、私が部下に言った言葉です。出来ない営業マンほど、ちゃぶちゃぶ言います。出来ない営業マンは、行動する前に言葉が出ます。
あーなったらどうすればいいですか?こーなったらどうすればいいですか?あれが足りません。これが足りません。
えーーーーいっ!うるさーーーいっ!ごちゃごちゃぬかすなーーーっ!
客でもないのに、客の心理がわかるかーーーーっ!お前が金を払うんかーーーっ!財布の口をあけるのは客じゃーーーっ!
・・・すみません。ちょっと興奮してしましました。(笑)
お客様に直接言葉を投げかけて戻ってきた答えに対して、わからないことを上司に聞く、助言を求める。ならまだしも、ほとんど経験もなく、自分の頭で考えたことばかりを先行させて、何の答えがでますか?
それは、あんたの考えでしょ?お客様が、どう感じるかは、お客様に当たってみないとわからないでしょ?
出来ない営業マンは、勝手に答えを決めつけます。社会人歴数年の経験しかない頭で、何の答えがわかるのさ?
あれがないと営業できない?これがないと営業できない?あれがわからない?それもわからない?
わからないから行動していくんでしょ。わからないから行動が大事なんじゃないの。
出来る営業マンは、商材を見せなくても売り切ります。言葉だけでもイメージさせることができるのです。
出来ない営業マンは、口がおぼつかないから、商材を見せなきゃ営業できません。口がおぼつかない理由は、ただ1つ。経験が少ないから。
同じ商品を売っても、お客様によって、その反応はさまざまです。それは、いくら研修をうけたって対応できるものではありません。
実際のお客さんにあたって砕けながらも、自分の体験として積み上げていかなきゃならないんです。
会社に、あれこれと要求する前に、自分の頭で考えて行動しなきゃ、いつまでたっても、出来る営業マンになれるわけないんです。
いいですね。ちゃぶちゃぶ言う前に、どんなにつたなくてもいいので直接お客様にぶつかりましょう。特に新人時代ってのは、有利なんですよ。
私は、転職するたびに「まだ入社1ヶ月なんで・・・」と言って、知識不足を補ってきました。新人3ヶ月までは、このトークが許されるんです。それを利用しない手はないでしょ。
新人時代なんて、あっという間に過ぎ去っちゃいますよ。経験不足を逆手にとって、お客様の懐に入り込んじゃうんです。これも、1つのテクニックなんですのよ。(笑)
出来る営業マンになりたいなら、社内でちゃぶちゃぶ言う前に、1人でも多くのお客様に会うことです。たくさんの経験を積む中で、自分の営業スタイルができあがってくるのです。
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