この記事には広告を含む場合があります。記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
数日前、テレビから流れてきた声に驚いた。
32歳。自営業。2,700万円の新築物件を、月88,000円の50年ローンで購入。
昨年のリーマンショックから会社が成り立たなくなり、会社倒産、離婚、ローンも数ヶ月延滞し、任意売却することになった。任意売却できなければ、ローンの残債が大きく残る・・云々かんぬん。
えー?えー?えー?50年ローン???そんなんがあるの?って驚き、いったいいくらになるのさ?と計算したら、「88,000×12ヶ月×50年=52,800,000円」
5,280万!?元は、2,700万の物件なのに?なんじゃそりゃぁー???
なんで、こんなローンを組んでるんだ?何歳で買ったのか知らないけど、80歳ぐらいまでローンを払うつもりだったの?
それとも、子供に引き継がせるつもりだったの?バカでしょ?バカとしか思えないんだけど。世間では、こんなローンの組み方が普通なの?
小さいながらも自分の会社をつくり、社長と呼ばれ、結婚し、子供も生まれ、そうなりゃ、やっぱ家を持たなきゃ!ぐらいの勢いで、よーしっ!お父さんがんばるぞー!っていっちゃったのか?
支払い合計を見たら、どんだけ無駄な利息を払うことになるか?って考えなかったのか?こんな基本的なことさへ考えずに、無謀なローンを組むぐらいだから、会社もつぶれたんじゃないの?って思っちゃったよ。
「持ち家のせいで貧乏」よりも「賃貸で、ゆとりある生活」の方が、幸せってことも充分にあるし、よほどの家じゃない限り、家は資産にならないと思うけどな。
身の丈を知らないのは、恐ろしいね。無謀な無知は、いいカモだね。結局ババを引くのは、見栄っ張りの勘違い人だね。
任意売却できてるといいね。どこの誰だか知らないけれど、再起を祈ってるよ。「人生に無駄はない」はずだから。
スポンサーリンク