老後がこわい

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「ひとりで一所懸命仕事をしてきたのに・・・ 私になにが残っただろう」
というコピーに「うんうん。」と心の中で大きく頷いてしまい、何気に買ってしまった本。

著者は、今健在である自身の両親が亡くなった時に、その死を受け入れられるかどうか、はなはだ自信がない。と語っているんだけど、それを読みながら、私は両親を看取るのが私に課せられた役目だと思ってるので、実際に両親が亡くなった後、この世の役目を終えた感覚になってしまい何とか症候群とやらになっちゃうんじゃないかと、ちょっと不安になった。

死は受け入れられると思う。けど、両親を見送ることを生きる目的にしてしまったら、それはそれで、やばいんじゃないかと。。

と同時に、両親を見送った後、私の最後は誰が看取ってくれるんだろう?とも思い、この本内にも書かれてるけど、孤独死にならないために、色々な準備をしていく必要があるなーと思い始め・・・自身の老後を目の前に突きつけられたよーな感覚に陥る。

今のような生活を続けていったら、確実に老後は1人だろうと想像されるからねー。きっと、私みたいな女性は、今後どんどん増えてくると思うので、私がほしいサービスを考えれば、もしかすると世間に喜ばれるいービジネスになるんじゃない?と、ついつい、ビジネスにできないもんかと、本気で考えている自分に気づき・・・どんな時でも、何気にビジネスに繋げていこうとする性分に、自分自身で呆れてしまう今日この頃。皆様、いかがお過ごしですか?(笑)

考えついでに、今死んでも困らないように、お仕事の引継ぎがちゃんと滞りなく出来るように体制を整えておかねば。。。なんてことを思いながら、ぱらつく雪を見ながら、ひさしぶりにブログを書いてます。

やっぱ、本はいいね。今月は、これ以外にすでに4冊読んでるんだけど、本を読むと、色々アイデアが浮かんでくるから、停滞気味の思考が活性化されていいですな。

皆さんも、本を読みましょー。ビジネスに行き詰ったら、1に行動。2に読書ですぞ。

<目次>
第1章 ひとり暮らしの友の死
第2章 終の棲家”は必要か
第3章 いつまで働けるか
第4章 親の死はどう乗り越える
第5章 「介護は家族」が主流の中で
第6章 病気になると何がたいへん?
第7章 ペットを失う時
第8章 孤独死だなんて言われたくない
第9章 「私らしいお別れ」なんてあるのか
第10章 自分のための葬儀・遺骨処理を
あとがきに代えて 愛する人がいる人生もいない人生も

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