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何か新しいことにチャレンジしようかと思い立った時、こんな内なる声が聞こえてきたことはないだろうか?
「ほんとに出来る?」
「こんなこと誰もやってないし、馬鹿げてるよ」
「失敗するに決まってる」
「まだ早すぎる」
こういった心の声に惑わされ、行動することをためらって辞めたことがないだろうか?こういった変化を忌み嫌い、現状維持を求める内なる声のことをコーチングでは「グレムリン」と呼ぶらしい。
この「グレムリン」と言われる怪獣は誰の心の中でも飼っていて、いつでも何か自分に変化を起こそうとする時に、いータイミングであらわれ、そして自分に囁きつづける。
「私はもっと強くならなきゃ」
「こんなことしたら嫌われるかも」
「そもそも1人でなんか成功するはずない」
「才能も経験もないし・・」
そして、その声は、さも正当な理由のように、自分の心と頭を支配し・・・結果、
「やっぱりもうちょっと考えてからにしよう」
「別に答えを急がなくてもいいし・・」
「だって食べていかなきゃならないし・・」
と完全に今の自分の理にかなった辞める理由になるわけ。
結局「グレムリン」という怪獣は、怪獣ではなく、過去の失敗体験や弱みや恐れにつけこんで、今のままなんとか現状を守ろうとしている悪意無き心の側面でしかないのだ。変化を何よりも恐れている自己保存の現れなのだ。
この「グレムリン」の存在に気付き、その声に惑わされることなく、自分の決めた目標に対して、変化を受け入れていくこと。
「グレムリン」は、消すことも殺すこともできない自分の心の側面なので、この囁きを理解し、それでもリスクをとって、変化していく自分を楽観視し信じること。そうすることで、自分の潜在能力は発揮されてくる。
今のままでいいなら、「グレムリン」のいーなりでいいと思うけどね。今のままでイヤなら「グレムリン」と戦わなきゃね。
あなたはどっちを選ぶ?
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