ウェブ進化論|本を読んだら[書く]ことで知的生産になる。

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梅田望夫さんのブログより
グーグルに淘汰されない知的生産術

一部引用

広く「知的生活」と言いますが、知的生活というのは知的消費と知的生産を含んだ概念です。梅棹忠夫が述べているように、本を読むだけで終わるなら、それは知的消費であり、感想文を書くなりして初めて知的生産になる。その差は突き詰めて言えば「書く」かどうかにある。知的生活を充実させるにあたり、最初の関門は「書く」ことだと思います。

本を読むだけではダメ。
読んだら「書く」。
それによって、初めて知的生産になるとのこと。
実際、その通りだと思う。

たいした内容のものは書けないけど、
私自身も、読んだ本のレビューをできるだけ書こうと試みている。
レビューを書くことを前提に本を読むので、流し読みしながらも、
心や頭に留まる文章があれば、そこに付箋をつけて、
レビューを書くときに再読している。
これにより、自分にとって重要な箇所を複数回読むことになり、
加えて、自身の言葉に置き換えることで、さらに深く入る。

自分の考え。何気ない日常。
読んだ本のレビュー。浮かんだアイデア。
腹が立ったこと。嬉しかったこと。悲しかったこと。
一瞬一瞬で流れさる時間や思考の一端を、WEB上に書き留めていくことで、
通常なら忘れ去るようなことでも、書いた全文を覚えていなくとも、

検索すれば、自身のその時の感情や思考に立ち戻ることができる。
検索という技術革新は、情報の整理・収集だけじゃなく、
今までは個人の脳の中で終着していたものが、
他人の目にふれ、時間の経過と共に、
新しい知的生産へと繋がり、未知の可能性を大きく広げている。

今、産業革命以来の以上の、
大きな時代の変化の真っ只中にあると思う。
この変化の驚異は、これからやってくる。

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