ぱなぶろ

過剰な個人情報保護

2012/05/04

個人情報保護が施行されて、何年だ?何年かたって、この法律が壁になって、いろいろなことが問題になってる。

身近な問題で言えば、引っ越し先を探してる段階で、お隣さんの情報を教えてもらえない。

1人暮らしの(一応)女性なので、近隣にどんな人が住んでいるのかを知りたいと思うのは、危険回避・リスク回避の面から言っても大事だと思うんだけど、【個人情報保護】で、わかりませんと言われるだけ。

で、ベランダや玄関先を見て、想像するんだけど、そもそも、そんなに知られてまずい情報なのか?

だって、この法律が施行される前も後も、アンケートとか懸賞とかに個人情報ばんばん書き込んでたじゃない。宝石屋勤めしてる時なんかも、よく個人情報もらってたよ。みんな平気で書いてくれたよ。

今なんて、ソーシャルメディアで、今どこにいるとか、何してるとか、友達が誰とかまで、細かい細かい情報を自分でアップしていってるじゃん。

こんなに情報公開してるのに、たかだか、名前、住所、電話番号、生年月日ぐらいの情報まで、個人情報だ!と息巻いて、隠すようなこと?

これらが知られたからって、どうなるっていうのさ?なんか、過剰だよね。日本人気質というか、やり出したらとことんというか、融通がきかないというか・・・。

震災時も、障害のある方をサポートとしようにも、役所が個人情報を盾にして、情報を出してくれず、サポートしたくてもできない。サポートを受けたくてもわからない。なんてことが多々あったと、震災特集の番組でやってた。

去年あった、40代姉妹の孤立死にしても、40代の姉が、病気で働けなくなって生活保護の相談に行き、妹さんは障害者年金を受け取ってる人で、その姉妹は、生活保護+障害者の相談を別々にしていて、生活保護の相談に行っていながら、その情報は、同じ階ですぐ斜め向こうのドアの先にあった、障害者サポートの係へ情報が伝わってなくて、ガスが止まっても、ガス会社の中だけで留まり、結局、姉が病死し、妹さんは餓死か凍死か衰弱死したって話があった。

せめて、行政への相談なら、窓口が違っても情報共有ができてれば。せめて、ガスや電気が止まったなら行政に知らせるラインができていれば。救えた命もあったのに・・・。

40代のお姉さんは、私と同じ歳ぐらいで、すごく几帳面でマジメな人だったらしく、毎日、きちんと日記を書き、支払いのスケジュールも書き、来年のスケジュールのために、ノートに線も引いていたのに、ある日、病気でキッチンに倒れ込んで、そのまま死んでしまった。

妹さんは、障害があり、救急車さへ呼べなかった。携帯電話には、111だったか、番号が残ってた。姉が無くなった後、冬の北海道でガスも電気も止められ、そのうち、餓死だったか凍死だったか・・・衰弱死した妹さん。2人きりの姉妹で、お姉さんは必死に妹を養ってきたのに・・・。

もう可愛そうで可哀そうで。誰か、ほんと誰か、相談できる人やおかしいと気づく人や、気にかけてくれる人がいなかったのかと。

必要と思って作った法律でも、運用していくうちに色々と問題が出てくる。1つ1つバラバラにして見ると、どれも個人情報保護の対象となるのだろうけど、人間は、1つ1つのパーツをバラバラにして生きてるわけじゃない。

がんじがらめの法律じゃなくて、こうした内容のものは、地域ごとの条例かなにかで融通がきくようにして情報共有してほしい。情報共有されることで、もう少し楽に生きられる世の中になると思うんだけど・・・。

色んな人がいて、色んな価値観があるから、一筋縄ではいかないんだろうな。

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-ぱなぶろ

パナセ

このブログは、パナセ こと 折田が書いています。天職探して転職30回の末、2004年より一人自営業やってます。2012年からは、手相観もやってます。

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