日々の取り組みのみが未来の自分を作る

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NHKプロフェッショナルを流してたら、鑑定で使ってる近所のサンマルクカフェ今店が出てきたので、注目して観ました。今夜のプロフェッショナルは、ブランドプロデューサー柴田陽子さん。

柴田さんを知らなかったし、桃井かおりさんに雰囲気が似て、とても可愛らしい人だし、「ブランドプロデューサー」という仕事そのものにも興味津々だし、そもそも、どうやってこの仕事をしだしたのかに強い興味を持って観てました。

この方の場合、「ブランドプロデューサー」になろうと思ってなったのではなく、目の前の仕事を一生懸命に取り組んでいたら、チャンスが巡ってきて、そのチャンスに乗って、結果を出すために一生懸命やったら、結果がでた。

結果がでると、また次のチャンスが来て、またまた目の前の課題に一生懸命取り組んだら結果がでて・・・。その結果、32歳の時に、ブランドを作ることを専門にした会社を創業したとのことでした。

彼女が印象的なことを言われてました。「私、夢を持ったことがないんです。」って。

大学卒業後、レストランを運営する会社に就職⇒秘書に配属⇒「NOと言わない柴田さん」というのを自分のコンセプトにした。

「その人が気持ちよく仕事ができるようにする」をテーマに、休日にはお店を回って、誰にどんな手土産を持たせたら良いかのリストを作ったり、常に、相手が喜ぶように気を利かせ(想像力)て仕事に取り組んだ。

ある日、上司から新規事業の提案書を書いてみないかと言われ、断らずにやってみた。その企画が通り、やってみることになったので、単身フランスに渡り、300色のネイルを揃え、ヒット店を作った。

その時の上司に、「晴れた道の真ん中を堂々と手を振りながら歩いていくような人生を堂々と歩んでほしい」と言われ、それから人生のコンセプトは、「晴れた道の真ん中を、歩く」に。

彼女の場合、夢が無かったから、今があるんですよ。面白いよね。あーしたい、こーなりたいという夢がなかったら、目の前の現実に取り組んでこられたわけで。本当、人生ってのは【人間万事塞翁が馬】で、何がどう転ぶか分からないですね。

車内のインタビューでも印象的なことを言われてました。「日々の取り組みのみが未来の自分を作ると思ってるんですよ。だから、自分の未来が楽しみです。」(パナセ要約)

日々の取り組みのみが未来の自分を作る

これ以上も、これ以下も無い、至極まっとうな言葉です。夢なんて無くていい。目の前のことに最善を尽くすことで、色々なご縁が出来て、チャンスが生まれる。

私も、規模は違いますが、他社のサイトを作る時、会社のコンセプトやテーマを考えた企画書を作ってプレゼンし、ウェブサイトという形にして、結果を出すことをしてたので、彼女たちのやってる仕事は、とても面白そうでワクワクしました。

自分のコンセプトやテーマを考えるのは、人生を楽しむ極意だと思うし、道を誤らない迷わない良い方法だとも思うねー。しっかし。もっと若かったら、彼女の会社に入りたかったー。

本のタイトルそのものがコンセプトだね。

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