粉瘤(ふんりゅう)ふたたび

この記事には広告を含む場合があります。記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

2018年12月に、長年気になっていた粉瘤を取る手術をしたんですが、

粉瘤(ふんりゅう)を、さくっと術ってきた。

↑この時の粉瘤は、ぶにゅぶにゅした脂肪の塊でした。

スポンサーリンク

今回は生きた(炎症中)粉瘤

先月、背中にじんじんとした痛みを感じ。触ってみれば大きなデキモノが。

しばらく放置していたら、大きく膨れて、お風呂に入っている時に一度潰れたのですが…そのまま治ることなく、さらに炎症が広がり、何をしていてもジンジンジンジン、地味~な痛みが続いていたので、思い切って皮膚科へGO!

ニキビか?おできか?はたまた粉瘤か?粉瘤って、こんなに炎症するものだっけ?とか思いつつ、診察へ。

ガバっと上を脱いで背中を見せた瞬間に、「うん。粉瘤ですね。切りましょうかね。」と。

「えっ!?今ですか?」
「うん。今、切ったらいいね。放おっておくと手術が必要になるよ。」

と言われたので、覚悟を決めて切ってもらうことに。

以前、手術して取った粉瘤は、完全に脂肪の塊となってブニュブニュしてたものだったので、手術という形になったようで。

今回は、一度潰れたことにより、穴はできていたけどカサブタで塞がっており、直径3㎝ほどの範囲で赤く炎症状態だったので、切って膿を出し切った方が治るとの判断だったようで。

麻酔が効かず、生身を切られた(T_T)

まずは、患部近くに麻酔を1本。この麻酔の注射も痛い(T_T)

「では、切りますよ~」からサクっ

「う”っ!!!!」(おいおい生身を切られたよ)

「あ~ごめんね~。麻酔が効いてなかったね。もう1本打つね~」

(2本めの麻酔。イタイ)

「はい。切るね~大丈夫ぅ?」

「はい・・・なんとか」

ぐっぐっぐぐっ(周囲を押して、膿を出している)

「うぅぅ~(痛みを我慢していると、段々と気分が悪くなってきた…)」

「はい。もう終わるよ~」

「はい~あーーすみません。気分が悪くなってきました(倒れそう)」

看護師さんが駆け寄ってくる。

「大丈夫ですか?ちょっとベッドに横になりましょう」

から、10分ほど横になって休憩してたら落ち着きました。(はぁ大変だった)

スポンサーリンク

いわゆる『血管迷走神経反射』ってやつ

元々、注射が苦手なんですが、今回は麻酔が効いてない状態で生身を切られたことによる痛みのショックも重なり、ふら~っときました。

家に戻って調べてみたら、『血管迷走神経反射』ってやつだと知りました。

血管迷走神経反射とは、強い痛みや精神的ショック、ストレスが誘因となって自律神経のバランスがくずれ、脳に行く血液が減少するために脳貧血状態になり、失神やめまいなどを生じる状態のことを言い、原因として有名なものに注射による痛み刺激と恐怖があります。

自律神経のバランスが崩れると脳貧血状態になるんですって!ほぉ~。ナイフで切られると、こんなに痛いのかと、良い?経験になりました。(違うと思う。笑)

粉瘤ができる原因は完全に解明されておらず、予防策も無いってことなんだけど、出来やすい出来にくいってのはあると思うの。で、私は粉瘤が出来やすい体質ってやつで。

なんか調子が悪くなると、何かしら皮膚に不調が現れるんだけど(白斑になったり、帯状疱疹がでたり、湿疹がでたり…)、自律神経を整えるって何したらいいんだか?

肝心の粉瘤は、数日、絆創膏を貼っていたら、キレイに治りました~。粉瘤も悪性だとガンになることもあるらしいので、気になったら早めに病院に行くがイイネ(◜ᴗ◝ )

スポンサーリンク