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数日前、ツイッターに流れてきたJTB相談窓口有料化のお知らせ画像。見た瞬間に、イイネ!と思ったのでシェア。
投稿した人は「携帯電話会社も追随するかな?」と書かれてますが、↓ハフィントンポストによれば、本来は相談料金を徴収すべきものだったのが、慣例で無料となってただけのようなので、携帯電話会社とは法律の管轄が違うかも?
ただ、観光庁と消費者庁が定めた約款のモデル「標準旅行業約款」には、「旅行相談契約」という項目がある。
そこには、旅行者が計画を作成するために必要な助言を与えたり、計画の作成、経費の見積もりなどをする際は相談料金が発生すると書かれている。
JTB広報室によると、この約款に従い、本来は相談料金を徴収すべきだったが、慣例として無料になっていた。
首都圏の2店舗だけで有料化をはじめたそうで、まだ全店で有料化するとも決まってないようですけど、私は旅行相談の有料化は賛成です。旅行プラン考えるの大変ですよ。有料でしかるべき仕事だと思います。
実際のところ、日本は相談だけだと無料のイメージが強すぎますよね。
お客さんとこもでも「無料見積もり」を謳ってますが、お金にならない仕事が増えるし、見積もりを作るのに時間がかかるし。そのせいで対応が遅れてクレームになったり、優良顧客を待たせたり。
新規客開拓の「無料見積もり」のはずが、お客さんを逃したり、対応が遅いと印象づけしてしまったら本末転倒ですよね。
「思い切って、有料化したらどうか?」と言ってみたけど、同業他社が無料でやってる中、自分のとこだけ有料化するのは難しいようで。どこもやってないことを始まるのは勇気がいりますもんね。
見積もりを作る作業そのものを簡素化できるとこなら良いけど、1件1件違う内容の見積もりとなったら、その労力や時間を無料でやって良いのか、よく考えるべきだと思います。
案外、有料とした方がお客さんにも自分とこにも良い意味でフィルタリングが出来て、質の高いサービスとなりうるかも~。
自分が出来ない・分からないことを、その道のプロに相談するわけだから、プロの時間を使う=対価を払うべきものだと思います。お金を払ったほうが相談しやすいという人も多いと思うしね。
平成から令和に変わることだし。慣例となってることを見直すには良いタイミングだと思うので、今回のJTBの取り組みが業界に波及し、他の業界にも慣例を見直すキッカケになると良いですね。
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